以前の記事、『長流川プチナイアガラ』で登場しました、このオレンジ色の川。
このオレンジの謎を突き止めたくて、今回はあの『北海道中 野湯くりげ ☆紀行』のぴかリンさんと合同探索でございます。
とにかく上流を目指さなきゃいけないということで、バイクを走らせると、、、
どうやら地形図に載っている2つの川ではない模様。。
あやしいところに下りてみると、なんとオレンジの川の左岸にたどり着いた!
ということは、来た道を戻り2本の川を越えた先にあるに違いない!
そして、少し走るとありましたよ!!オレンジ川♪
どうやら地形図をみたところ、あやしい沼のほうから流れてきているようです!
そして、たまたま居た第一村人にオレンジ川について尋ねます。
するとあっちの○○○のほうかしらといいます。
これはもう行くしかありません!
途中、予想が正しいかたしかめるために、わき道に入ってみると、
予想どうりオレンジの流れがありました。
なんかあやしげなパイプも転がっています。
そしていよいよあやしい沼に向けてバイクを走らせるのですが、
このへんかなぁというところで、ぴかリンさんが大声で、
「ナビでは今ちょうど沼の横の辺りに居る!」
ということで、取り付きポイントの目星をつけます。
それがココ!
かなり密度濃そう。。。
気合を入れて装備を整えます!
ここでまた「軽快ソフトみのる君」の登場です♪
沼ということで、ヌタ場を得意とする軽快長靴です!!
オレンジ沼にハマっても浸水しませんでしたから!!
激薮でなんも見えない状態のところを前に進むと、少し開けたところに出ました。
そして、すぐに感動的な光景がひろがります♪
凄すぎます、この水の量、そして水は透明なのに底はオレンジ。
波風立たず、静かに周りを映しこむ水面は、他の世界とは隔絶された世界のようです。
踏み跡すらないここは、人目も触れずオレンジ色のものを蓄えていたのでしょう。
さてさて、このオレンジ色の物質ですが、
褐鉄鉱に間違いありません。
褐鉄鉱とは自然のサビですね、
ここは昔栄えた大滝鉱山の裾野なのです。
そして、気のせいでしょうか?
この静かな沼地で、私の耳には間欠的にバシャーン、バシャーンと音が聞こえてくるではありませんか!!
そして、遠くに目をやると、ウソみたいな光景が!!!
次回につづきます!!