2010年08月24日

「2010 大滝鉱山(徳舜瞥鉱山)跡の湯探索」

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以前の記事、『長流川プチナイアガラ』で登場しました、このオレンジ色の川。


このオレンジの謎を突き止めたくて、今回はあの『北海道中 野湯くりげ ☆紀行』のぴかリンさんと合同探索でございます。


とにかく上流を目指さなきゃいけないということで、バイクを走らせると、、、


どうやら地形図に載っている2つの川ではない模様。。


あやしいところに下りてみると、なんとオレンジの川の左岸にたどり着いた!


ということは、来た道を戻り2本の川を越えた先にあるに違いない!


そして、少し走るとありましたよ!!オレンジ川♪


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どうやら地形図をみたところ、あやしい沼のほうから流れてきているようです!


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そして、たまたま居た第一村人にオレンジ川について尋ねます。


するとあっちの○○○のほうかしらといいます。


これはもう行くしかありません!


途中、予想が正しいかたしかめるために、わき道に入ってみると、


予想どうりオレンジの流れがありました。


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なんかあやしげなパイプも転がっています。


そしていよいよあやしい沼に向けてバイクを走らせるのですが、


このへんかなぁというところで、ぴかリンさんが大声で、


「ナビでは今ちょうど沼の横の辺りに居る!」


ということで、取り付きポイントの目星をつけます。


それがココ!


IMGP1628.jpg


かなり密度濃そう。。。


気合を入れて装備を整えます!


ここでまた「軽快ソフトみのる君」の登場です♪


沼ということで、ヌタ場を得意とする軽快長靴です!!


オレンジ沼にハマっても浸水しませんでしたから!!




激薮でなんも見えない状態のところを前に進むと、少し開けたところに出ました。


そして、すぐに感動的な光景がひろがります♪






IMGP1633.jpg




凄すぎます、この水の量、そして水は透明なのに底はオレンジ。


波風立たず、静かに周りを映しこむ水面は、他の世界とは隔絶された世界のようです。


踏み跡すらないここは、人目も触れずオレンジ色のものを蓄えていたのでしょう。




さてさて、このオレンジ色の物質ですが、

褐鉄鉱に間違いありません。

褐鉄鉱とは自然のサビですね、

ここは昔栄えた大滝鉱山の裾野なのです。




そして、気のせいでしょうか?


この静かな沼地で、私の耳には間欠的にバシャーン、バシャーンと音が聞こえてくるではありませんか!!


そして、遠くに目をやると、ウソみたいな光景が!!!


IMGP1639.jpg



次回につづきます!!




posted by じぇべうさぎ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 探索日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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