ここからじゃ見えずらいですが、上流と思われるほうで、大きな音を立てて何やら水が湧いているようです!!
間欠的に水が噴き出して見えるので、これはいったいナンなんだろう??って、
二人の知的好奇心探究心は一気にマックスとなります!!
これはなんとか近くまで行ってみたいと思い、装備を整えます。
水辺から進んだらよいのか、はたまた薮をこいで陸から行ったらいいのか、
簡単に到達できそうにはありませんでしたが、
水の深さより、薮の高さより、二人の探究心は深く、そして高かったのでした♪
かなりの苦戦を強いられましたが、だいぶ音には近づいているようです!
今回の薮漕ぎはこれまでで一番の薮漕ぎでした。周りに何も無ければ迷って脱出不可能となりそうなくらいの密度と高さでした。
いつも後になって気付くのですが、その激薮の写真ってのは撮れないもんですねぇ、
その場ではおそらく写真を撮っている余裕なんてないのでしょう。
薮を出ると、今度は水上ルートを進みます。
ルートの取り付き部分はオレンジというより血の沼ですねぇ。。
帰りのルートのために、ぴかリンさんが目印の布を結んでいきます。
途中は湿地帯をおそるおそる進み、
なにやら油っぽい染み出しもあったりしますが、
葦の群生地帯を進んでいくと、
目的の噴き出し地帯へ到着です!!
ちょっと拍子抜けでしたが、ここから先が見えないくらい上のほうからU字溝を伝って大量の水が間欠的に流れてきます。
おそらく、坑口?からの出水でしょうか、上流に処理工場などなく、そのまま長流川に流されていることから、有害な物質は含まれていなさそうです。
褐鉄鉱の沈殿からしてみても、U字溝による導きからしてみても、鉱山内から湧出しているものであるには違いないでしょう。
次に、ココまで来たついでですので、徳舜瞥山登山口まで登り、この鉱水の出どころを探ってみたいと思います!
舗装された道路を登山口まで向かっていく途中に沢がありました。
なんとこの沢、かなり白みがかっています!!
この川はこの川であやしいですね♪
立派な温泉兆候です。
そして、その川をまたぐように導水管が走っています!!
これがおそらく先ほどの出水のモノだろうと思われます!!
先ほどはU字溝、そして、沢をまたぐように導水管があるということは、先ほどの出水は単なる沢水ではないということですね、
ますます坑口からの出水が疑われます、
そして、登山口付近に着いたところ、導水管が見えません!
見えないのですが、なんと、耳を澄ますと水がコンコンと湧くような音がここら辺りから聞こえてきます。
どうやら地中を水が走っているようです。
ということは、ここらか、さらに上?ということになりますが、結局出水の出どころまでは突き止めることができず探索を終了しました。
後日調べると、このへんは建物の基礎部分のようで、鉱山が栄えていたのがこの徳舜瞥山登山口周辺だったようです。
ちょっと山に登ってみると、
昔、ここに何かがあったと思われる跡をみることができました。
そして少しの間、感慨にふけるのでした。
なにやら凄い所を見付けたんですね‥(@。@)
しかもバシャバシャと温泉が湧き出てるん
ですね‥(^^)
興味深い所です‥(^−^)
徳舜瞥山から流れて来てるんですか‥???
こんばんは!
そうだと良かったのですが、ナニ水か解明できていないんですよ、
けど、なかなか興味深いところです!!
おそらく山のほうですねぇ、きっと山の穴でしょう♪